SDGsとは

目標11.住み続けられるまちづくりを ターゲット7

目標11.住み続けられるまちづくりを ターゲット7

目標11.包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する

都市部における公共スペースの質とアクセシビリティの向上に焦点が当てられています。

特に女性、子供、高齢者、障害者など、社会の脆弱なグループが安全に利用できる緑地や公共スペースの確保が重要です。

ターゲット7 2030年までに、女性、子供、高齢者及び障害者を含め、人々に安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する。

包摂的な公共スペースの重要性

公共スペースの包摂性は、都市の持続可能性と直接関係しています。

例えば、スウェーデンのマルメでは、多様なコミュニティが集まる公園や広場が整備され、すべての市民が利用できるように設計されています。

これらのスペースは、コミュニティの絆を強化し、異なる背景を持つ人々の交流の場となっています。

また、高齢者や障害者にも配慮し、全ての市民が等しくアクセスできる環境づくりのためにはバリアフリーの整備が効果的です。

世界的にはバリアフリー化が進んでいる一方で、途上国では整備が行き届いていないなど改善の余地があるとされています。

 

安全な公共スペースの実現

安全な公共スペースの確保は、特に女性や子供にとって重要です。

実際に日本の一部都市では、夜間照明の改善や監視カメラの設置を通じて、公園や歩道の安全性を高めている事例があります。

子供が安心して遊べる遊具の設置や、高齢者が休憩できるベンチの配置など、年齢や能力に応じた施設の整備も進められているのです。

これにより、公共スペースは市民の安全な憩いの場としての役割を果たしています。

 

緑地のアクセシビリティ

都市部における緑地のアクセシビリティは、住民の健康と福祉に直結しています。

シンガポールでは、市街地に隣接する緑地を整備し、市民が容易に自然に触れられるようになっており、これらの緑地は、市民のリラクゼーションの場としてだけでなく、運動や社交の場としても利用されています。

また、教育プログラムやカルチャーイベントの開催を通じて、緑地が地域コミュニティの中心となるよう促進しているのです。

 

次回の記事では、ターゲットaについて解説していきます。

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