SDGsとは

目標3.すべての人に健康と福祉を ターゲット6

目標3.すべての人に健康と福祉を ターゲット6

目標3.あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

世界保健機関によると、世界での交通事故死者数は、年間135万人以上に達しています。
これは1日あたり3,700人の方が交通事故で亡くなっている計算です。

ターゲット6 2030年までに、世界の道路交通事故による死傷者を半減させる。

地域別の交通事故による死亡者数の現状
地域別に、人口10万人あたりの交通死亡者数で見ると、最も多いのがアフリカで、次いでインドなど南東アジアと続いています。

事故の特徴は歩行者比率の高さにあり、アフリカでは40%とアメリカの22%の2倍に上ります。

こうした経済途上国、または経済新興国では、未舗装路上で住宅のない人々が昼夜を過ごしていたり、高速道路があっても車線維持せずに走行したりしているなど、交通事故のリスクが高いことが見て取れるでしょう。

一方、先進国では、アメリカの走行中の死亡事故数が何年経っても大きく減少していません。

料金無料のフリーウェイを法定速度以上で走る行為はもちろんのこと、一般道路での実勢速度がフリーウェイ並みに高いケースが多いことも、アメリア特有の死亡事故数が多い原因となっています。
死亡事故の要因
世界保健機関(WHO)は交通死亡事故の要因として、
・スピード違反
・道路交通法違反
があるとしています。

世界保健機関(WHO)が要因としている交通違反について、日本のデータも参照します。
警視庁は、交通違反と死亡事故の発生は相関関係にあり、
・違反取締りが減少すると交通事故死者数が増加し、取締りが増加すると死者数が減少
・規制速度を超過した交通事故の死亡率は、超過しない交通事故の死亡事故率の11.9倍になる
などのデータを公表しています。

以上より、交通ルールの遵守が死亡事故減少に直結することが分かるでしょう。
世界40か国で自動ブレーキが義務化
2019年2月に日本やEUなど40か国の国と地域が自動ブレーキの導入を義務付ける規則の原案に合意しました。

この規則制定は日本とEUの主導で進められ、韓国やロシアも参加している一方で、交通事故による死亡者数が多いアメリカや中国は加わっていません。

事故防止と被害軽減を目指すには国際的なルール整備が急務であり、義務化が進めば自動ブレーキを搭載しない自動車の販売はできなくなるため、今後の非参加国の動きが注目されています。

次回の記事では、ターゲット7について解説していきます。

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