SDGs取組事例

次亜塩素酸水溶液で子どもたちの安全を守り子育てしやすいまちづくりの促進

次亜塩素酸水溶液で子どもたちの安全を守り子育てしやすいまちづくりの促進

Exclothes 株式会社

今回のSDGs取組事例はExclothes 株式会社さんです。

静岡大学発ベンチャー企業として2013年に創業したExclothes社は、次亜塩素酸水溶液『キエルキン』を販売する「キエルキンショップ静岡」の運営、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症についての情報サイト『インフルノロぺディア』の運営をしており、キエルキンのメーカーのラジカルラボと一緒に「集団感染から子ども達を守る」を合言葉に活動しておられます。

キエルキンとは、菌やウイルスに対して瞬時に作用し、最終的にお水に戻るため非常に安全性が高い除菌・消臭剤です。

コロナ禍以前より、免疫が未発達な小さい子どもが大勢いる幼保園へ除菌剤「キエルキン」を提供することで子ども達の安全を守ることに貢献していく事業を推進しています。

具体的には、静岡県内全ての幼保園(約1,600)に対して、無料試供品とリーフレットやキエルキンの概要が分かる説明したパンフレットを送付しました。
また、実際の現場での利用シーンや使用者のコメントをまとめた動画も製作しました。
無料試供品を希望する幼保園(約330)に対して「キエルキン20ℓ1箱と空のスプレーボトル4本を提供し、実際の現場で使用していただいたとの事。

使用した幼保園からの評価は高く、今後も継続して使用希望する申し込みがある状況。
コロナ禍が収まらない中、幼保園においての感染防止対策は喫緊の問題であり、キエルキンショップ静岡の除菌剤使用により、微力ながら集団感染を防ぎ、子育てしやすいまちづくりの促進に寄与することができているのではないかと感じました。

かつて100年前、スペイン風邪の流行と共に我が国の衛生観念は逆に飛躍的に上がり、保健所の全国設置に弾みがついたという歴史があります。
とても前向きには捉えられないコロナ禍ですが、それでも何かを掴み取る事ができるのではないか?または数年後、そういう事ができるのではないか?そんな思いで振り返る事ができるよう、自分にできる事をしていこうと改めて認識しました。

今回のSDGs取組事例はExclothes 株式会社さんでした。

SDGs達成を通じた取組み

目標3

すべての人に健康と福祉を

目標11

住み続けられるまちづくりを

企業情報
企業名
Exclothes(イクスクローズ)株式会社
代表者
代表取締役 亀谷貴史
資本金
―――
社員数
―――
本社地
静岡県静岡市駿河区高松1丁目26−5

キエルキンショップ静岡
https://www.kierukin.shop/

Exclothes株式会社
https://ex-clothes.com/

フェイスブックページ

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