SDGs取組事例

障がい者による草とりサービスを利用し、事務所維持経費を社会貢献活動費に!

障がい者による草とりサービスを利用し、事務所維持経費を社会貢献活動費に!

株式会社ミダック

株式会社ミダック様では、様々なSDGsに関する取り組みをおこなっています。今回は、草取り・草刈りを依頼して敷地もスッキリキレイになり、その業務を通じて障がい者就労支援という社会貢献活動にも自動的に繋がる『やさしい草とりサービス』を利用したSDGs活動の取組事例を紹介します。

現場は、株式会社ミダック浜名湖クリーンセンター。浜名湖クリーンセンターは、廃棄物の飛散を抑えられる水中投入式の安定型最終処分場であり、廃プラスチック類(石綿含有産業廃棄物を含む)、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず及び陶磁器くず(石綿含有産業廃棄物を含む)、がれき類(石綿含有産業廃棄物を含む)の最終処分を行なっています。

業務上、敷地周囲は空地に囲まれており、ハチやマムシが出るリスクも非常に高く、その維持管理には少なからず経費を掛けて美観と安全を極力保っておられます。

【具体的なSDGs活動】

具体的なSDGs活動

ハンマーナイフという機械を導入し大規模な除草。

具体的なSDGs活動

【SDGs活動に関する企業様の声】
今回のSDGs取組事例の中で、取り組みを推進している鈴木所長に実際にお話を伺いました。

やさしい草とりサービスを利用した動機は何だったのでしょうか?
ミダックでは2021年4月からSDGs推進体制を構築し、社内にSDGsマインドを浸透させる取り組みを行っています。私が取り組みの一つにプロジェクトメンバーとして参加したことがきっかけで、処分場の事業活動の中でもSDGsに関わることを行っていきたいと考えるようになりました。
実際にやさしい草とりサービスを使ってみてどのように思いましたか?
機械だけなく手作業による除草も行っていただくなど、期待以上に丁寧な作業をしていただいているという印象です。
その他、SDGsに繋がる環境対策として浜名湖クリーンセンター様で行なっていることはありますか?
環境負荷の低い重機の選定などもありますが、弊社の行う産業廃棄物処理業そのものがSDGsに密接に関わるものと考えております。産業廃棄物を適正に取り扱うことで地域を中心にさまざまな産業を裏側から支えるとともに、処分場周辺の環境に影響を及ぼさないように事業運営に細心の注意を払っています。

【SDGsにおいて様々な活動をされている株式会社ミダック様】
実は株式会社ミダック様は、長期的な企業価値の向上のため、所属するグループ企業全体を上げてSDGs活動に取り組んでおられます。

SDGsにつながる行動にインセンティブを付与する「MSLP(ミダック・サステイナブル・ライフポイント)制度」、さまざまな社会貢献活動への参加を支援する「ボランティア休暇制度」など個人のSDGsへの意識を高める制度を創設・運用しておられますし、新たな取り組みとして、「ミダックSDGs応援団」制度の開始や「サステナビリティ推進委員会」の設置、長野県下伊那郡売木村(うるぎむら)とSDGsの推進に向け相互に連携する「包括連携協定」の締結など、様々な活動を行なっておられますので、ぜひ企業サイトをご覧になってください。

SDGs達成を通じた取組み

目標11

住み続けられるまちづくりを

目標12

つくる責任つかう責任

企業情報
企業名
株式会社ミダック
代表者
代表取締役社長 加藤恵子
資本金
1,000万円
社員数
174名
本社地
静岡県浜松市東区有玉南町2163番地

【SDGs取組事例実施場所】
株式会社ミダック 浜名湖クリーンセンター
https://www.midac.jp/business/office_disposal/02.html
【SDGs取組企業】
株式会社ミダックホールディングス
https://www.midac.jp/

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